何倍も楽しくなるSEO対策
2020年10月9日

最新技術を多用するwebデザイナーは歓迎されない

続々と新技術が発表されるwebデザイナーの世界では、勉強の手を休めることはご法度とされています。業界トピックスになり得るような新技術であれば、なおさら理解を深めておくことが必要です。その一方、成果物に多くの最新技術を盛り込むwebデザイナーは業界の中で歓迎されることはありません。せっかく習得した技術を仕事で活かしたい気持ちを抑えきれないかもしれませんが、顧客のためを思えば少々時間が経過してから成果物に新技術を取り入れるべきです。

新技術には不完全なものが少なくないので、webデザイナーの仕事中に活用すればトラブルが頻発する原因につながります。特定のブラウザでは正常に動作する新技術が、別のブラウザではエラーを発生させてしまうことも考えられます。他にも、既存の技術との互換性が良くないことが明らかになっていないまま新技術を用いた結果、システムの不具合が発生する可能性もあります。出来る限り、ネット上で不具合情報などが共有されている技術を使うようにすることが望ましいです。

納品した成果物を他のwebデザイナーが手直しする際に、新技術がふんだんに盛り込まれていると理解が進みにくくなります。全ての新技術を現役のwebデザイナーが理解できているわけではなく、顧客からの問い合わせが入ることが増えます。その結果、進行中の案件の進捗率に影響を及ぼしますし、かつての顧客と今後も取り引きの可能性があれば心象を悪くする要因にもなります。

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